10年以上前に派遣会社に登録しに行ったときの話です。私は当時派遣で働くのは慣れていなく、右も左もわからない状態でした。釣り求人にまんまと釣られ、登録会に行ってしまったのです笑。登録会ではさまざまな手続きや説明を受けるのですが、その中で意外だったのが「給与振込用にみずほ銀行の口座を作ってください」という案内でした。
正社員として就職するときに口座を開設するのはわかるのですが、派遣社員として働くのにいちいち口座って開設しないといけないのかとすごく疑問に思ったのを覚えています。派遣社員って1ヶ月2ヶ月で満了することもあるというのに。結局私は口座開設がめんどくさくなり、そこの派遣会社で働くことはありませんでした。しかし、今振り返るとこれは少し珍しいケースだったと思います。つい最近まで派遣として働いていましたが、基本的に自分の好きな銀行を指定できることがほとんどです。銀行を限定されることはめったにありません。
なぜ指定されたのか?
なぜ銀行口座を指定してくるのでしょうか。理由はいくつか考えられます。
- 派遣会社がその銀行と提携していて、振込手数料が安くなる
- 給与支払い処理を効率化するために特定の銀行口座を勧めている
会社によっては理由を説明せず案内することもあるようです。
派遣で働くときのポイント
この経験から学んだのは、派遣で働く場合でも「口座は基本的に自由」ということです。もし派遣会社から新しく口座を作るよう指示された場合は、なぜその銀行なのかを確認すると安心ですね。便利だからと従うのも選択肢の一つですが、無理に作る必要はありません。
まとめ
初めての派遣登録は手続きや説明が多く、戸惑うこともあります。でもこうした小さな気づきは、後から振り返ると意外に役立ちます。私の場合、銀行口座の件は最初は驚きでしたが、今では「派遣では自分の口座を使えるんだな」と理解できました。
これから派遣登録に行く方は、案内されたことをそのまま受け入れるのではなく、「どうしてそうなのか」を意識し、不明点はその都度きいてみるといいかもしれません。最初は少し面倒に思えるかもしれませんが、この意識があるだけで後々スムーズに対応できますし、自分に合った働き方の選択肢を広げることにもつながります。