顔合わせで落ちることはあるのか?

仕事

A.ある

 前回も書きましたが派遣の仕事を始めるとき、気になる仕事にエントリー後、担当営業からOKの連絡が来れば日程を合わせて最後、顔合わせ(職場見学)という名の面接があります。これまでたくさんの派遣の仕事をしてきて、ほぼ受かっていましたが稀に顔合わせで不採用になることがありました。私の中では10回顔合わせをしたら1回落ちる、位のペースですかね。落ちることは普通にあります。ですがだいたい受かると思っているので不採用の連絡が来たときはそれなりにショックを受けます。。企業の思惑など考えたらきりがないですが、なぜ不採用になったのか、落ちたときに感じたこと、思ったことを振り返って見ようと思います。

志望者の属性を比べられた?

 勤務地は新宿で、土地の情報を調べて会社のフォーマットに入力するみたいな仕事に応募しました。特別なスキルなどは必要ありませんでした。社内での選考が通ったあと、担当営業から連絡が来て日程を合わせていざ当日顔合わせに行くと、若いスーツ姿の女の子がいました。軽く挨拶をして話を聞いてみると20代で同じ派遣会社に登録している派遣社員とのことでした。私は当時は30代半ばくらいだったと思います。そして一緒に面接を受けて駅まで一緒に帰り、「一緒に受かればいいですね」なんて会話をした記憶があります。女の子が受かったかどうかはわかりませんが私は落ちることとなりました。自分の中では手応えもあったので大丈夫だろうと思っていたのですが、凹みましたね笑
 企業が何を基準に選考していたかもわかりませんし、ひょっとしたら2人とも落ちたのかもしれません、どうとでも考えられるのですが、女の子のほうを採用していたとすると、若さだったりハキハキとした話し方だったりとにかく印象は良かったので、この人と一緒に仕事をしたいと企業側は思ったかもしれませんね。私はいつものように形式的に自己紹介と職歴などを失礼がない程度に淡々と話しただけだったので印象は良くも悪くもなかったと思います。女の子と比べるとしたら社会人経験や職歴などで分があると思いますが、企業側からすれば新しい仕事なら伸びしろがあるフレッシュで明るい社員を採用して任せたいと思うと思います。私のようにスキルがない普通のおじさんを採用してもたかがしれてますからね。今思えば「私はこれまで〇〇の仕事をしてきて〇〇を養いました、御社でも〇〇を活かしスピードと正確性をもって業務をこなし、貢献していきたいです」など、社会人経験やスキルの部分を強調すべきだったですし、「年齢は〇〇歳です」みたいな悪い方に働きそうな情報(他の志望者と比べて)はあまり言わなくてよかったのではと思いました。

 この派遣の仕事は女の子のほうが採用されていた、どちらも不採用だった、他社の社員で埋まった、企業の都合で仕事がなくなったなど色々考えられますし詳細はわかりません。ただ他にも応募した派遣社員がいて同じ面接を受けるならば、「私は〇〇の部分で御社の役に立てる」みたいな武器となるものを強調したほうがいいですね。

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